スタン・ゲッツ (Stan Getz)
ジャズ テナーサックス奏者
スタン・ゲッツ(1927〜1991)は米フィラデルフィア生まれ。15才
の時にジャズの世界に入り、スタン・ケントン、ジミー・ドーシー、
ベニー・グッドマンと著名なアーティストのバンドを渡り歩く。
20才になる頃にクール・ジャズを代表する白人最高のテナー奏者
として叙情性豊かな知性溢れる奏法が定評を得る。しかし同時に
麻薬に手を染め始め、1954年の「ホールド・アップ事件」では
薬局に押し入ったりもした。
事件の後服役を済ませるとアメリカを離れ北欧へ旅立つ。北欧を
気に入ったスタン・ゲッツは同地に移住し、民謡を題材にした作品
を制作したり、北欧女性と結婚したりのんびりとした生活をする。
その後1961年アメリカへ帰国しジャズ復帰に意欲を見せたが
そのブランクは大きかった。彼の奏法は時代遅れの烙印を押され
全く相手にされなかった。しかし、折りしもブラジルで生まれた
ばかりの新しい音楽ボサノバを扱ったチャーリー・バードとの作品
「ジャズ・サンバ」がヒットし、ジャズ界におけるボサノバ奏者の
第一人者として評価されるようになった。その後1963年には
アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトといった本場のボサノバアーティストとの作品「ゲッツ/ジルベルト」を
録音。本作はグラミー賞4部門を独占するなど大ヒットとなり、
その評価を不動のものとした。
その後も第一線で活躍し、晩年はガンとの闘病生活を続けつつも
ステージに立ち、1991年6月6日亡くなった。
<レビュー掲載作品>
-主要作品-
-主要作品-
![]() Getz/Gilberto |
ブラジル音楽で最も有名な作品といって良いだろう。シンプルなジャズコンボ形式での音は今聴いてもとても新鮮。ドリヴァル・カイミやアリ・バホーゾ等のボサノバ以前の曲からボサノバまで幅広い選曲も聴きどころ。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
<オフィシャルサイト>
Stan Getz -verve music group-
Stan Getz -verve music group-
このページはお役に立ちましたか?
人気Blogランキングに投票する!
人気Blogランキングに投票する!

(130).jpg)
ところで、pontyさんは
村上春樹の最新エッセイは読まれましたか?
面白いですよ。
まだのようでしたら是非!
TBありがとうございます。
好きな音楽を好きなように聴いて好きなこと書いたりしてます。
ゲッツは本当にたくさんの録音があってどれを聴いたらいいか迷ってしまいますね。
ボサノバのゲッツも素晴しいのですがフォービートのゲッツも大好きです。
ゲッツの代表作と言えばこのアルバムの絵が浮かんできますね。私のセレクト『スウィート・レイン』は、ゲッツのなかではちょっと異色なのかな?と思ったりもします。
ご紹介ありがとうございました。早速探してみますね。
録音が良くないですか?自分は耳に自信がないので良く分かりませんw最晩年の「People Time」とかなら録音が新しいので比較的ましなのではないでしょうか?よかったらお聴きになってみてください。名盤ですよ。
そうですね。スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトの不仲説は有名な話です。そのせいで「ゲッツ/ジルベルト」がジャズよりの方とボサノバよりの方との間で大きな論議をかもし出しているような風潮も起きました。しかし、どちらかというとジョアン・ジルベルトが一方的にスタン・ゲッツの才能を理解できなかっただけで、音楽の内容がきっかけだったのは確かですが、本当の所は単にジョアン・ジルベルトのキャラクターの問題だったのではないかと思います。強烈なキャラクターのジョアン・ジルベルトは多くの録音現場でもめごとを起こし、最後にはアントニオ・カルロス・ジョビンとも決別してしまいます。
フォービートのスタン・ゲッツ、いいですよね。自分も大好きです。
ここで取り上げた作品はレビューを書く毎に増やしていきます。よろしかったらまたご覧になってくださいね。
スタン・ゲッツというと初期ではコンプリート・ルースト・セッションのシリーズ、晩年はピープル・タイムが好きです。
こちらのサイト拝見しましたが、相当に聞き込んでおられるようで博識ぶりにも驚きました。
当方、音楽的知識皆無のWeblogですが、大変参考になりました。
時々覗かせていただきます。
調べながら書いているので、下地にある知識はそんなにはありませんよ。ただ書くからには誤りが無いように気をつけるようにしています。こんなブログですが、よろしかったらまたいらしてくださいね。
そうですね。クールジャズ時代だとコンプリートルーストセッションのシリーズ、晩年だとガンと戦いながら吹き込んだ遺作ピープルタイムなどが好きです。
TBをありがとうございました。
覚えていてくださって感激です。
いまだに、ボサノバ初心者です。
(お恥ずかしい。。。)
お久しぶりです。演奏するのと違ってリスナーには初心者も上級者もないと思いますよ。聴いた音楽が楽しければ、楽しいと感じる。それが出来れば十分だと思います。これは音楽だけに限ったことではないですよね。もしこのサイトが参考になるようでしたらまたいらしてくださいね。