タンバトリオ/タンバ4 (Tamba Trio/Tamba4)
ボサノバ・ジャズサンバ グループ
ルイス・エサ(1936〜1992)はブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれ。
奨学金を取りフリードリヒ・グルダやマルタ・アルヘリッチ等と共に
ウィーンでクラシックピアノを学んだ。
帰国したルイス・エサは、1955年頃からリオ・デ・ジャネイロの
ホテル等でピアノの演奏を披露していたが、ホベルト・メネスカル
と知り合い意気投合。ホベルト・メネスカルのバンドに参加する。
ここにボサノヴァの潮流に身を投じたルイス・エサは1959年に
ホベルト・メネスカルと共にサンバ・カンソンのマイーザのツアー
ミュージシャンとしてアルゼンチンをツアー。同じ演奏メンバー
にベースのベベートとドラムのエルシオ・ミリートがおり、翌年の
1960年この三人でタンバ・トリオを結成する。
1962年のアメリカ公演を機会にブラジルとアメリカの両国で
活動を活発化させ、1966年ドラマーがエルシオ・ミリートから
オアーナに、ギター・ベース・パーカッションのドリオが加わる事
で、グループ名がタンバトリオからタンバ4となった。
その後一時期活動が休止していた時期もあったが、1970年代
に入り、オリジナルメンバーでタンバトリオとして活動を再開。
ジャズ・サンバがジャズピアノをサンバの複合リズムに乗せて演奏
するのに対し、タンバトリオ/タンバ4はクラシックピアノの立場
からアプローチしたボサノヴァを複合リズムに乗せて演奏する所
にその個性がある。特にタンバ4においてはベベートのフルート
が加わり、ジャズサンバのグルーヴ感とは違った独特の世界観が
表現されている。そのアプローチ法は正に先程挙げたクラシック
とボサノヴァをルーツにしたものであり、非常に個性的である。
<レビュー掲載作品>
-主要作品-
-主要作品-
![]() We and the Sea |
タンバ4、1967年の録音。ジャズ・サンバとはまた違ったブラジルインストロメンタルユニットであるタンバ4が一つの完成をみた作品。ピアノとフルートによるユニゾンなど聴き所が満載。フルートカルテット、タンバ4の魅力を十分に味わう事が出来る傑作。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
-関連作品-
![]() Samba Em Paralelo |
オルラン・ヂーヴォの3rd。サンバを基調にボサノバ調の曲等、ヘタウマな立ち回りはなかなか器用といえる。ルイス・エサ(p)、ドリヴァル・フェレイラ(g)、パウロ・モウラ(a-sax)といった超豪華メンバーの参加も見所。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
<オフィシャルサイト>
TAMBA TRIO - Oficial
TAMBA TRIO - Oficial

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本当に駄作無しのグループで、特にルイス・エサのアレンジの素晴らしさは圧倒的だと思っています。
ルイス・エサの編曲と演奏は彼がクラシック畑から来たボサノバアーティストということで、インストロメンタルピアノユニットの中でもジャズ・サンバのアーティスト達と比べると一味違う味わいをみせています。また、タンバ・トリオやタンバ4において残りのメンバー達もベースでアルコを使う等、ルイス・エサの演奏を非常にうまく引き立てておりチームワークの良さを表しています。ジャズ・サンバの歴史はボサノバブームの後半からビートルズの誕生までというごく短い期間に花を咲かせたジャンルですが、その完成度はアコースティック時代最後を飾るのにふさわしいものだったといえると思います。mwaka71さんの眼力の確かさには自身うならされますw。良かったらジャズサンバの世界をもっとご覧になってみてはいかがでしょうか?
ブラジル-ジャズサンバ
http://music-review.info/category/934944.html
はじめまして.ponty様のように音楽造詣の深さにTBしていただいたこと,恐縮に思います.私は,まだまだJazzもBOSSA NOVAも初心者です.
カテゴリーを見ただけでも知らない言葉がたくさん(‥;)奥が深いですね.
ponty様のような本格レビューサイトがあると私のような迷える子羊には嬉しいです♪
最近の音楽は様々な文化を取り入れジャンルの融合が加速化しています。そのため1つのジャンルの音楽を聴いているだけではそのジャンルですら正しく理解するのが難しくなっています。そこで、このサイトでは様々な音楽を広く浅く紹介して、より楽しく音楽を聴くことが出来ないかと思い運営しています。レビューは出来るだけ多くの方の理解が得られるように客観的に書くように努め、コメントは逆にお互いの理解を深めるために主観的な意見を交換する場となるようにしているつもりです。なんだか難しい言い方をしてしまいましたが、要は楽しく音楽を聴く♪ということですw。