ミルトン・バナナ (Milton Banana)
ブラジル ボサノバ/ジャズ・サンバ ドラム奏者
ミルトン・バナナ(1935〜1999)は1950年代から主にナイトクラブを中心に演奏を始め、 それが音楽シーンに登場するきっかけとなった。 ルイス・エサ のバンドで演奏する一方、1959年発表されたボサノバ初のアルバムである ジョアン・ジルベルトのアルバム 「シェガ・ジ・サウダージ」(アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライス作詞作曲)でも ドラムを叩き、そのスティックでボサノバ誕生に貢献した。
1962年ミルトン・バナナはアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトと幾度となく共演し、 1963年、ニューヨークのカーネギーホールで行われた歴史的ボサノバフェスティバルにも参加した。 ミルトン・バナナはその他にも、 ジョアン・ジルベルトの古い録音やスタン・ゲッツのボサノバ作品でもその名がトラックされている。
一方それとほぼ同時期にミルトン・バナナはジョアン・ドナートやチアン・ネトとヨーロッパのツアーにも出ており、ボサノバ に限らないフレキシブルなドラミングは多くのアーティストの 信頼を得ていたことが窺える。
1970年代に入るとミルトン・バナナは自らのユニット、 ミルトン・バナナ・トリオを作り、8枚のアルバムを残した。 1990年代、ミルトン・バナナのリズミカルなドラミングは イギリスのアシッドジャズファンの間でとても有名になった が、1999年他界した。
<レビュー掲載作品>
![]() Getz/Gilberto |
ブラジル音楽で最も有名な作品といって良いだろう。シンプルなジャズコンボ形式での音は今聴いてもとても新鮮。ドリヴァル・カイミやアリ・バホーゾ等のボサノバ以前の曲からボサノバまで幅広い選曲も聴きどころ。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
Muito A Vontade |
ジョアン・ドナート、1962年ブラジルはリオデジャネイロでの録音。メンバーはジョアン・ドナート(p),チアン・ネト(b),ミルトン・バナナ(ds),アマウリ・ロドリゲス(perc)の4人。タイトル曲の「ムイト・ア・ヴォンタージ」を始め多くの曲がスタジオの録音現場で作曲された。近代ブラジル音楽の金字塔となった名盤。
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![]() Bossa Muito Moderna de Donato e seu Trio |
ジョアン・ドナート1963年の作品。ボサノヴァがアメリカに進出する1962年にアメリカからブラジルに帰国したジョアン・ドナート。常にボサノヴァと逆の歩みをしてきた彼が残したジャズ・ボッサの作品。ラテンジャズ仕込のセンスが心地良い傑作中の傑作。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
![]() Embalo |
テノーリオ・ジュニオール、1964年の作品。唯一のリーダー作で、その一瞬の輝きを凝縮した名盤として名高い。短いジャズサンバの歴史とリンクするように儚くも短い人生。テノーリオ・ジュニオールの刹那的魅力が詰まった名盤。
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<関連サイト>
Milton Banana
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TB 、ありがとうございました。
僕は、ブラジルの音楽が好きですが、なかなか聴く時間と、金銭の余裕がないので、あまり何もしらなくて・・・。
これから、こちらのブログにお邪魔しにきます。
わざわざお返事ありがとうございます。最近ジャズ・サンバ人気が沸騰しているようなのでミルトン・バナナも再評価著しいようです。つたないブログですがちょっとした情報源になればと思っています。よろしかったらまたどうぞお越し下さい。