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Paquito D'Rivera / Brazilian Dreams

  
Jazz-sax : ★★★★☆


ジャズの視点でもう一度ブラジリアンミュージックをみる。

パキート・デ・リヴェラ、2001年ピッツバーグでの録音。

キューバはラテン・フュージョン界の頂点ともいえる存在 イラケレ でサキソフォンを担当していたパキート・デ・リヴェラ。

ラテン・グラミー賞受賞等、イラケレを離れてからのソロ活動も 輝かしいパキート・デ・リヴェラが今回の作品に選んだテーマは ブラジリアンミュージックとヴォーカル・カルテットの融合。

ブラジリアン・ミュージックの中でも今回取り上げたのは 主に アントニオ・カルロス・ジョビンに代表されるボサノバ。

マイルス・デイビスとギル・エヴァンスが「Quiet Nights」で アントニオ・カルロス・ジョビンの「Corcovado」をいち早く 取り入れるなど、その創成期から相性がいいジャズとボサノバ。 それをヴォーカル・カルテットと組み合わせる。

ニューヨーク・ヴォイセスは2男声・2女声の混声コーラス。 マンハッタン・トランスファーと全く同じ編成のカルテットは 1986年の結成以来リーダーのダーモン・ミーダーを始め ピーター・エルドリッジ、キム・ナザリアンがオリジナルメンバー。 ジャズに捉われない幅広い活動で日本でも人気が高い。

「コルコヴァード」や「カーニバルの朝」等ボサノバスタンダード に混じって、ブラジリアンジャズのレパートリーでは有名な ナンバーとなったクラウディオ・ロディッティの「Red on Red」、 アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げたパキート自身の曲、 「One for Tom」など書下ろしの作品も加えられている。

ジャズの視点でもう一度ブラジリアンミュージックを見たい方 に是非おすすめしたい作品。ブラジル人を集めてブラジルの視点 でブラジリアンミュージックを見つめたギル・ゴールドスタインの 「 インフィニット・ラブ」と好対照な作品といえるかもしらない。

1.Corcovado
2.One for Tom
3.Manha de Carnival/Gentle Rain
4.Desafinado
5.Modinha
6.Meu Amigo
7.Ra
8.Retrato Em Branco E Preto
9.Red on Red
10.Snow Samba

Paquito D'Rivera : alt-sax , Clarinet

New York Voices
Kim Nazarian : vocals  Lauren Kinhan : vocals
Darmon Meader : vocals  Peter Eldridge : vocals

Claudio Roditi : Trumpet  Jay Ashby : trombone
Helio Alves : piano  Marty Ashby : guitar
Paulo Braga : drums


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ジャズ-サックス | Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年12月25日  posted by 日向葵
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