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Taraf de Haidouks / Taraf de Haidouks

  
World-Roma(Gypsy)Music : ★★★★☆


ルーマニア・ロマの凝縮された音。

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス、2000年発売のベスト盤。

ルーマニアのワラキア地方クレジャニ。この辺境の小さな村が タラフ・ドゥ・ハイドゥークスのメンバーの出身地である。 3000人程度の寒村に占める300人程度のロマ(ジプシー) (うち50人程度が音楽に携わる)による演奏が注目されるように なったのは、ルーマニアの音楽学者ゲオルゲ・チョバヌの 「クレジャニのラウタール」なる研究書が発表されたことに 起因するようだ。際立って個性的で豊かな音楽的伝統と生活 を持つ村として「クレジャニ学派」と称されるまでになった。

1988年にスイスの民俗音楽学者等によりフランスのOcora レーベルからその音が紹介されるに至って、タラフ・ドゥ・ハイ ドゥークスの礎が固まった。1990年代に入って、メンバーを 増やしつつ一気に世界規模の活動を展開させていく事になる。

特にトニー・ガトリフ監督の映画「ラチョ・ドロム」へ曲の提供・ 出演をしたことは、カンヌ映画祭でも大きな話題となった。

本作品はタラフ・ドゥ・ハイドゥークスのファ−ストからサード アルバムまで初期3部作からなるコンピレーションアルバム。

「Musique des tziganes de Roumanie」(1991) 「Honourable Brigands,Magic Horses and Evil Eyes」(1994) 「Dumbala Dumba」(1998)

以上のアルバムから、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスのファン を自認するクロノス・カルテットのデヴィッド・ハリントン等が 曲をピックアップして本作は作成された。

これだけの興奮を呼び起こす音はどうやって創造されるのだろう。 20代から80代までの幅広い年齢層のメンバー構成が、 伝統と革新とが競合するダイナミックな音を生むことに 一役かっていることに違いないとは思うのだが・・・。

1.ご老体よ,教えておくれ
2.ルステム
3.独裁者のバラード
4.クレジャニの愛の歌
5.帯の踊り
6.熊遣いのロマの輪舞
7.羊飼いの輪舞
8.ドゥンバラ・ドゥンバ
9.サバレル川
10.カクリカの列の踊り
11.インド風
12.トルコ風


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ヨーロッパ-ロマ(ジプシー) | Comment(4) | TrackBack(2) | 2005年12月27日  posted by 日向葵
この記事へのコメント
さきほどTBが結果としてはできました。但し、TBができていないという形でこちらに反応が返ってきてしまいます。こちらのBlogに問題があるのかどうかもわかりません。ただ、こういうのは初めてです。
Posted by 大沢 at 2005年12月27日 23:23
●大沢さん、おはようございます。
どういうことなのか機械音痴の私には良く分からないのですが、再現性があるようでしたらホストであるSeesaa(株)に問い合わせてみようかと思います。ご報告ありがとうございました。
Posted by ponty (管理人) at 2005年12月29日 07:11
初めまして。kazooと申します。ぺこり。TBありがとうございました。
すっごく詳しいブログでいらっしゃるので、勉強になりました。
ロマの存在は映画「黒猫白猫」で知ったのが最初ですが、なんともいえない雑多なエネルギーを感じて「こんな音楽もあったんだーー」と驚いた覚えがあります。
このアルバム、ちょっと探してみようと思います。
Posted by kazoo at 2006年01月10日 19:48
●kazooさん、こんばんは。
タラフ・ドゥ・ハイドゥークスは最近流行りのバルカンブラスとはまた違い、弦楽器が主体のグループです。東欧のエキゾチックな魅力に富んでいます。是非お聴きになってみてください。きっとお気に入りになると思いますよw
Posted by ponty (管理人) at 2006年01月16日 22:37
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