ジョアン・ボスコ (Joao Bosco)
サンバ/MPB シンガーソングライター
ジョアン・ボスコ(1946〜)はブラジルのミナスジェライス州で生ま
れた。彼の先祖はレバノンからブラジルに来た移民で、曲の中で
時折見せるアラビアンテイストのアレンジもその辺に由来があるの
かもしらない。リオ・デ・ジャネイロの詩人、アルヂール・ブランキに
共鳴したジョアン・ボスコは作詞にブランキを招き二人三脚で音楽
を始めた。その後まもなくした1972年、無名だった二人の作品に
興味を示したアーティストがいた。自身の歌唱力も素晴らしいが、
新人発掘の手腕でも有名なエリス・レジーナだった。彼等の音楽
はすぐにエリス・レジーナのレパートリーに加えられ、その影響で
ジョアン・ボスコ自身も同年に初レコーディングをすることになった。
バブル崩壊に端を来たす1970年代のブラジル軍事政権下では
アルヂール・ブランキ作詞による政治批判的内容の作品を作り、
その多くはエリス・レジーナを通してブラジル中に広まっていった。
それまで自身のアルバムを発表しながらも作曲家としての活動が
中心だったジョアン・ボスコだったが、1982年エリス・レジーナが
36歳のその短い生涯を終えた頃から演奏家としての個性を発揮
し始める。個性的なスキャット、アフロブラジリアンテイストの楽曲
マルチカルチャーな音楽性と、唯一無二の音楽を築いていった。
1989年にはアルヂール・ブランキとのコンビを解消。自ら作詞も
手がけるようになり独特で深遠な世界観は一層深まっていった。
<レビュー掲載作品一覧>
![]() Caca A Raposa |
ジョアン・ボスコ、1975年発表のセカンド・アルバム。本作でカヴァキーニョも取り入れアフロ・ファンキー・ブラジリアンの方向性が前作より一層明確になった感がある。エリス・レジーナやジョイスにカヴァーされた名曲が名を連ねる名作。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
![]() Grandes Sucessos |
ジョアン・ボスコが1986年から2001年までの間にCBSに残した全9作品から16曲をセレクトしたベスト盤。エリス・レジーナを始めとして多くのアーティストにカヴァーされた名曲が詰まった傑作。MPB初心者の方にもおすすめの1枚。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
<オフィシャルサイト>
Joao Bosco - Malabaristas do Sinal Vermelho
Joao Bosco - Malabaristas do Sinal Vermelho
【プロフィール/バイオグラフィーの最新記事】
.jpg)
(130).jpg)
banner_03.gif)


