World-France-Jazz-Accordion : ★★★★★
欧米の融和から生まれてくる至宝の音
リシャール・ガリアーノ ニューヨーク・トリオ、2004年イタリア
オルビエートにおける実況録音を収録したライブアルバム。
昨今のヨーロッパ産ジャズ(ユーロ・ジャズ)の人気は凄まじい。
多くの素晴らしいアーティストが生まれ世界各国で活躍している。
その勢いは本国アメリカのそれを凌ぐほどにすらなっている。
リシャール・ガリアーノもそのユーロ・ジャズを支える重鎮の1人。
フランス生まれのガリアーノはフレンチ・ジャズやミュゼットを
得意とし、最近では2005年のブルーノート公演が記憶に新しい。
今回のユニット名「ニューヨーク・トリオ」であるが、これは
新進気鋭の2人のアメリカ人、ラリー・グレナディア(ベース)と
クラレンス・ペン(ドラムス)とのトリオに用いられるユニット名。
ブラッド・メルドーやパット・メセニーとの共演でホットな
ラリー・グレナディア。小曽根真 ザ・トリオのレギュラーメンバー
として大活躍の
クラレンス・ペン。特にクラレンス・ペンは
リシャール・ガリアーノのお気に入りで、「家を借りてやるから
フランスに住まないか?」とリシャールがペンに持ちかけた話は、
以前、
ライブレポート(2005/6/19)に書いた通りだ。
欧米の融合によって生み出される音。それがニューヨーク・トリオ。
ユーロ・ジャズの視点で聴くも良し、アメリカンリズムの視点で
耳を傾けるのも良し。いずれ両者は自然と一体となって心地良い
新たな境地にいざなってくれることだろう。おすすめの一枚。
| 1. Ruby, My Dear ルビー・マイ・ディア 2.L' Insidieuse ランシディウィーズ 3.Historia de un Amor ある恋の物語 4.Bohemia After Dark ボヘミア・アフター・ダーク 5.Gnossienne No. 1 グノシェンヌ第1番 |
6.Teulada トゥラダ4'31 7.Naïa ナイーヤ 8.Spleen スプリーン 9.Waltz for Nicky ワルツ・フォー・ニッキー |
Richard Galliano : accordion
Larry Grenadier : bass Clarence Penn : drums
Larry Grenadier : bass Clarence Penn : drums

banner_03.gif)