World-Brasil-Bossa Nova : ★★★★☆
是非「Amoroso」と聴き比べていただきたい作品。
ホーザ・パッソスがジョアン・ジルベルトに捧げた2004年の作品。
テーマはジョアン・ジルベルト1977年発表の名作「Amoroso」。
邦題「イマージュの部屋」で馴染み深いジョアンの「Amoroso」は
クラウス・オガーマンの大胆なオーケストレーションが印象深く、
その後確立された、たった一人で弾き語るジョアンのイメージとは
趣を異にする作品といえるかも知らない。が少し待って戴きたい。
「Amoroso」を聴き、オーケストレーションをカットしてみると・・・。
オーケストラがあろうと無かろうと、ジョアンはジョアンのようだ。
少し前置きが長くなってしまった。ささやく様な声、数々の奇行、
独特のギターワーク、波乱万丈の人生。全てが魅力となっている
ボサノバの生けるカリスマ、ジョアン・ジルベルト。誰しもがそうで
あるようにホーザ・パッソスも同じくジョアンのギターに魅了され、
3才から続けてたピアノを捨て、ギターを手に歌ってきたのだ。
そのホーザ・パッソスが名作「Amoroso」をテーマに「Amorosa」
を我々に届けてくれた。27年の月日を経、顧みる「Amoroso」。
スカートをはいたジョアンと言われたホーザ・パッソスに手よって。
「Amoroso」の名曲が並ぶ中、アンリ・サルバドールとのデュエット
パキート・デ・リヴェラのクラリネット、ヨーヨーマのチェロが入る等味付けがされている。
ジョアン・ジルベルトの「Amoroso」と聴き比べていただきたい。
| 1.Voce Vai Ver ヴォセ・ヴァイ・ヴェール 2.Wave Solo Version 波 3.Besame Mucho ベサメ・ムーチョ 4.Pra que Discutir com Madame マダムとの喧嘩はなんのため 5.Lobo Bobo ロボ・ボボ 6.O Pato あひる |
7.Retrato em Branco e Preto 白と黒のポートレイト 8.Eu Sambo Mesmo 僕のサンバ 9.Essa e Pro Joao ジョアンに捧ぐ 10.Que Reste-t-il de nos Amours 愛の名残り 11.S'Wonderful ス・ワンダフル 12.Chega de Saudade シェガ・ジ・サウダージ |
Rosa Passos : voice & guitar
Helio Alves : piano Paulo Paulelli : bass
Paulo Braga : drums Cyro Baptista : percussion
Paulo Braga : drums Cyro Baptista : percussion
Paquito D' Rivera : clarinet Rodrigo Ursaia : sax
Henri Salvador : voice Yo-Yo Ma : cello
Henri Salvador : voice Yo-Yo Ma : cello

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う〜ん、紹介アルバムが渋すぎる。
これは、知る人ぞ知る名盤ばかりではないですか。
日本のメジャーレーベルが目をつぶって知らない振りをしている、あまり一般的でないアルバムです。
ここはいいですよ。
これからもちょくちょく訪ねて来ます。
いろいろなジャンルの入門編としてふさわしい音源を紹介できたらと思い、レアもの等は出来るだけ避け、市井で普通に買える音源を選んで紹介しています。普通の値段で買える音源にもこんないいものがあるんだという事から様々な音楽に触れていただき、長期的には絶盤になった良音のリプレスにつながらないかと思いサイト運営しています。よろしかったらまたいらしてくださいね。