Jazz-Guitar : ★★★☆☆
ジョー・パス、ソロギターへの布石
麻薬の魔手から療養所へ。やがてジョー・パスの苦闘に終止符が
打たれたのは1960年台のことであった。34歳でダウン・ビート誌
の新人ギタリスト賞に輝き、以後、ツイン・ギターカルテットの形式
で活動を続けていった。
「キャッチ・ミー」「ジョイ・スプリング」に続き1964年に録音された
「
フォー・ジャンゴ」はジャンゴ・ラインハルトの追悼アルバムとして
決定的な評価を得た。
1970年代に入ると米国を後に西欧に渡る。パシフィックレコード
からMPSレコードへ地盤を移して渡欧後最初に録音した作品が
初のトリオアルバムとなる本作である。
やがて1973年の「ヴァーチュオーゾ#1」に始まる11作に渡る
ソロギターアルバムを残し、ソロギターの代名詞としてその名を
欲しいままにすることになるジョー・パス。このアルバムはコンボ
としての集大成をなすアルバムと言っても過言ではないだろう。
また、ツインギターカルテットからリズムギターを減らしたことが
後のソロギターへの布石であったと考えてもおかしくないと思う。
ベースのエバーハルト・ウェーバーも、ドラムのケニー・クレアも
ジョー・パスのギターソロワークを静かに支える事に徹している。
このままベースとドラムを消して録音してもギターソロアルバム
として成立しかねないようなギター色の強いアルバム。しかし、
ジョー・パスのギター自身がでしゃばるようなものでないことから
非常に穏やかで心地良い音となっている。
| 1.Chloe 2.Meditation (Meditação) 3.I Cover the Waterfront 4.I Love You 5.Stompin' at the Savoy |
6.Watch What Happens 7.Joe's Blues 8.El Gento 9.Ode to Billie Joe 10.Lil' Darlin' |
Joe Pass : guitar
Eberhard Weber : bass Kenny Clare : drums
Eberhard Weber : bass Kenny Clare : drums
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今夜トラックバックをしてくださっているのを発見しました。
私は自分んでもハモンドオルガンでジャズを楽しんだ時期もあります。
なんとフェスティバルホールへジョーパスを聴きにいったこともあります♪
事務所にレコードプレーヤがあるので、ほんのときどき聴きます。
ここで取り上げているものでは、ガボール・ザボのジプシー66をよく聞きます。
パスはバーチュオーゾのhow high the moonをよく聞きます。
ハモンドオルガンを弾いてらしたんですか。素適ですね。ジョー・パスを生で聴いたというのもうらやましい話です。折に触れて聴いてみると、その素晴らしさがしみこんでくる様に感じます。
ガボール・ザボの「ジプシー'66」はインパルス時代の名盤ですよね。ジョー・パスのソロギターシリーズ「ヴァーチュオーゾ」もまた名盤。ジョー・パスはコンボ形式のものを聴くことが多いのですが、またソロギターものも聴きかえしてみようかと思います。
「ammres」を始め10件位の在庫を調べてみましたが「intercontinental」のフルスコアは見つかりませんでした。それは存在するものなのですか?少なくともジョー・パスに関してのフルスコアは、「Virtuoso」と「My Song」しか見かけられませんでした。