Jazz-Rutin-Percussion : ★★★★☆
アフロ・キューバンミュージックとラテンジャズの間で
サブー・マルティネス1961年の作品。
1957年ブルーノートに残したアルバム「パロ・コンゴ」が
純粋なアフロ・キューバンミュージックに近い音だったのに対して、
アレグレレーベルに残した本作はハードでタイトなラテンジャズ。
もっと言えばコンガの入ったハードバップといえる曲もあります。
アフロ・キューバンにつき物のヴォーカルはイントロとコーダに
一瞬入っているだけで基本的には全編インストロメンタルです。
ディジー・ガレスビーやアート・ブレイキーとの共演がこうした
ジャズよりの音へと彼を変えていったのは想像に難くないです。
それにしてもメロディがモダンジャズ風で確かに熱い演奏です。
しかし、それを上回るくらいパーカッションが熱いのです。
スローテンポの場合もアップテンポの場合も通して熱い音を
聴かせるパーカッショニストは他にはなかなかいないでしょう。
このパーカッションによって管楽器やピアノによる主旋律が
重みを持ち、生かされているのは間違いありません。
サブー・マルティネス。やはり彼なくしてこの録音はありえません。
そう断言させるだけのものが明確に感じられる。そういう作品です。
サブー・マルティネスの激しいコンガそして、ルイ・ラミレス他の
強力なパーカッション陣そしてマーティー・シェラーのトランペット。
聴き所は沢山ありますが、まずは一番基本のコンガからアプローチ
する聴き方をご紹介してみました。熱い熱い音を求める方へ。
| 1.Intro 2.The Oracle 3.I Remember Carmen 4.Delilah 5.Breakin' It In 6.Flipping |
7.Otra Vez 8.Flamenco Ain't Bad 9.Woody 'N You 10.Enchantment 11.Nica's Dream 12.Coda |
Sabu Martinez : conga
Louie Ramirez / Ernie Newsum : percussion
Marty Sheller : trumpet Bobby Porcelli : alt sax
Arty Jenkins : piano Bill Salter : bass
Louie Ramirez / Ernie Newsum : percussion
Marty Sheller : trumpet Bobby Porcelli : alt sax
Arty Jenkins : piano Bill Salter : bass
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