World-France-Pops : ★★★★☆
仏米の両文化をまたにかけたヴェロニク
ヴェロニク・サンソン、1974年発表の3枚目の作品。
1972年のデビューアルバム「愛のストーリー/デビュー」の2年後、
28才の時に発表された本作は、前2作が公私共にパートナーだった
敏腕プロディーサーミシェル・ベルジェのプロデュースだったのに対し、
本作ではその関係が解消され、スティーヴン・スティルスとの
新しい生活の元、カリフォルニアにて製作されたアルバムです。
全11曲のうち「カルメルの瞳」以外はヴェロニク・サンソン自身が
全て作曲・作詞を担当しています。そのあたりから考えても
彼女の気合の入りようが想像に難くないでしょう。
音作りにも、ミシェル・ベルジェの色合いが濃く出た作品と、
アメリカナイズされた陽気な気風のものが混在しており、
公私共に仏米の両文化をまたにかけたヴェロニクの人生の象徴
として記念碑的な作品となっていることは間違いないでしょう。
「悲しみの詩」と題されている本作はまさしく、フレンチポップスの
栄枯盛衰を肌に感じたヴェロニク・サンソンの珠玉の1枚です。
| 1.Alia Souza アリア・スーザ 2.Christopher クリストファー 3.Sent Fois 100回 4.Verinique ヴェロニク 5.Un Peu Plus de Noir もう少し暗く 6.Le Maudit 悲しみの詩 |
7.Ma Musique S'en Va 私の音楽は・・・・・・ 8.L'etoile Rouge 赤い星 9.Les Cloches de Carmel カルメルの瞳 10.Bouddha ブッダ 11.On M'attend La-Bas 誰かが私を待っている |
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