Jazz-Trumpet Sax Quintet : ★★★★☆
ウェイン・ショーター時代の幕開け
ジャズメッセンジャーズ1960年の録音。
このモダンジャズを代表するビッグネームに、
ベニー・ゴルソンに代わり新しくウェイン・ショーターが
音楽監督として就任し、約半年後に録音された作品。
今までのファンキージャズの路線を継承しつつも
新しい音を求められていたジャズメッセンジャーズ。
音楽監督としてその才能を遺憾なく発揮した
ウェイン・ショーターの影響は、加入半年にして
絶大であったといわざるを得ない。
それにしても思い切った人選といえよう。
新人だったウェイン・ショーター(ts)を始め、
当時21才だったリー・モーガン(tp)
ボビー・ティモンズ(p)、ジミー・メリット(b)。
どれをとっても個性溢れるメンバーの面々。
しかし、若い。そんな若いアーティストに
思い切って音楽監督を任せたり、作曲編曲を任せてしまう。
現場の事は任せて、影から見守っていてくれる。
そんな大きな存在がバンドリーダーとしてのアート・ブレイキーの姿なのだ。
「サキーナのヴィジォン」「ポライトリー」
「ダット・デア」「レスター・レフト・ダウン」
の4曲は甲乙つけがたい名曲である。
いずれもファンキーで非常にタイトな
締まった音作りがされている。これらは正に
ウェイン・ショーター時代の幕開け
と呼ぶにふさわしい音なのかも知らない。
| 1.The Chess Players 2.Sakeena's Vision 3.Politely 4.Dat Dere |
5.Lester Left Town 6.It's Only A Paper Moon 7.It's Only A Paper Moon (Alternate Take) |
*7曲目の「It's Only A Paper Moon」はボーナス・トラックで
全ての音源に含まれてはおりませんのでご注意ください。
Lee Morgan : trumpet Wayne Shorter : tenor sax
Bobby Timmons : piano Jymie Merritt : bass
Art Blakey : drums
Bobby Timmons : piano Jymie Merritt : bass
Art Blakey : drums
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