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Mongo Santamaria / Mongo's Greatest Hits

  
World-Cuba-Rutin Jazz ★★★★☆
 
 
彼の叩くコンガは慣性によって永遠に続くかのよう

2003年85才にして惜しくも他界した天才的パーカッショニスト モンゴ・サンタマリア。1922年キューバに生まれ、ハバナで活動後、 1950年ニューヨークに移り6年間ペレス・プレード楽団で活躍する。その後、ラテン・ジャズのスタンダード曲となった「アフロ・ブルー」や ハービー・ハンコック作曲の「ウォーターメロンマン」のヒットで 名実ともにトップアーティストの仲間入りする。

ラテン、ジャズ更にはソウル、ロックなどとの融合を図った 独創的な音楽の創造によって周囲をあっといわせた。 晩年は、対照的に自身の起源である アフロ・キューバンミュージックへ 立ち返った音楽活動を残した。

彼の叩くコンガは慣性によって永遠に続くかのよう。 時が止まるというより、過ぎ行く時の中に取り残される。 そんな印象を聴く者に与えるモンゴ・サンタマリアの音。 生音のトランスミュージックということも出来るのではないだろうか。

本作品は前述の代表曲を余すとこ無く収録しており、 ファンならずとも必携の1枚と言えるだろう。 個人的には「Mazacote」をベストチューンとして挙げたい。

あと、余談になるがモンゴ・サンタマリアバンドのピアノといえば ブラジル音楽界の重鎮ジョアン・ドナートである。ジョアン・ドナート の作品に見られる反復フレーズはこのモンゴ・サンタマリアの影響 が見て取れる。ジョアン・ドナートファンの方にもおすすめしたい 作品といえる。

1.Afro Blue
2.Mi Novia
3.Linda Guajira
4.Pito Pito
5.Mazacote
6.Para Ti
7.Watermelon Man
8.Manteca
9.Sabroso
10.Conga Pa Gozar
11.Federico
12.Mi Guaguanco
13.Para Ti [Alternate Take]
14.Guajiras
 
the Mongo Santamaria Orchestra
Jose"Chombo"Silva : tenor sax  Rolando Lozano : flute
Joao Donato : piano
Felix"Pupi"Legarreta : violin  Nino Rivera : tres
Francisco Aguabella, Modesto Duran : congas
Carlos Vidal : congas ,percussion
Willie Bobo : timbales  Rudy Calzado : vocal
 
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ジャズ-ドラム/パーカッション | Comment(2) | TrackBack(1) | 2006年04月20日  posted by 日向葵
この記事へのコメント
TBありがとうございました。

頭がすっかりブラジルになっていましたが、たまたま昨日テレビでChico Buarqueの特集番組をやっていて、そこで彼がキューバで録音した時の映像が流れていました。ブラジルとキューバも音楽交流があるのだなあ、などと変に感心していましたら、Joan Donatoはブラジル人だったのですね。知りませんでした(汗)。勉強になりました。
Posted by Dreddy at 2006年05月08日 22:58
●Dreddyさん
シコ・ブアルキのテレビをやっていたのですか。いいですねぇ。ブラジルでもなかなか生では見ることが出来ないという噂を聞いたことがあります。でも、万が一にも来日したら是非見てみたいです。ジョアン・ドナートは神出鬼没ですよねwいろんなところに顔を出して活躍しています。追っかけるのが大変ですw
Posted by ponty (管理人) at 2006年05月09日 00:55
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そう聞かれると困るよな、の巻
Excerpt: 少し前の新聞に、音楽が脳に働きかけるメカニズムの究明は入口に差し掛かったばかりだ
Weblog: Voyage To Funktasia
Tracked: 2006-05-08 23:07