シャーリー・ホーン (Shirley Horn)
ジャズ ボーカル/ピアノ奏者
シャーリー・ホーン(1934〜2005)はアメリカのワシントンD.C.生まれ。
1954年頃からワシントンD.C.を中心に活動を始めた。
当地は居心地の良い場所らしく、ワシントンD.C.在住のアーティストの多くは
外に出ることを好まず、ワールドワイドに活躍するというよりは、
クラブミュージシャンとして活動する事が多いようだ。
シャーリー・ホーンもそんなアーティストの一人で、彼女をメインシーン
に引っ張り挙げようとしてもなかなか重い腰を上げなかったらしい。
1960年代頃にマイルス・デイビスの勧めでようやく一念奮起した
シャーリー・ホーンは1963年にニューヨークに活躍の場を移す。
しかし、弾き語りのピアノトリオにこだわるシャーリー・ホーン
とは反対に、オーケストラ編成の録音を要求されることが多かった
こともあって、再びワシントンD.C.でのクラブミュージシャン生活
に戻ってしまった。
すっかりメインシーンから忘れ去られたシャーリー・ホーンが再び
日の目を見る事になったのは1978年の「レイジーアフタヌーン」、そして
1981年オランダのハーグで行われたノース・シー・ジャズ・フェスティバルだった。
同郷のビリー・ハートと、ストレート・ア・ヘッドなジャズを追求する
スティープル・チェイス・レコードによる尽力の賜物だった。
その後は1990年のマイルス・デイビス、ウィントン・マルサリス、
ブランフォード・マルサリスとの共演作のヒット等もあり、
50代の後半になってからの遅咲きトップジャズシンガー誕生となった。
1998年にはマイルス・デイビスのトリビュート作品「アイ・リメンバー・マイルス」
や「メイ・ザ・ミュージック・ネヴァー・エンド」などの傑作を頻発したが、
2005年10月20日死去。71才だった。
![]() All Night Long |
シャーリー・ホーン、1981年オランダのハーグで行われたノース・シー・ジャズ・フェスティバルでのライブ音源。1970年代の多くを場末のクラブミュージシャンとして過ごしたシャーリー・ホーンが本格的にメインシーンに復活するきっかけとなった作品。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
Shirley Horn - Verve Records

(130).jpg)
banner_03.gif)