World-France-Chanson : ★★★★☆
優れた選曲とプレスで好評のシリーズです
マーキュリーフォーエバーコレクションとして
2000年に発売されたジュリエット・グレコのベスト盤。
主に1960年前後の録音を中心に構成されている。
同シリーズとしてバルバラ、イヴ・モンタンも発売されており、優れた選曲とプレスで好評のシリーズ。
さて、ジュリエット・グレコですが、
彼女は1927年モンペリエ生まれ。
15才の時、活動家だった母が姉と共に収容所に入れられ、
以来自活を余儀なくされます。
18才の時、サルトルを始めとした実存主義者たちの溜まり場
となっていたバー「タブー」が大きく報道され、出入りしていた
ジュリエット・グレコにもスポットが当たり始めます。
キャバレーで歌い始めたのを皮切りに1951年には
ドーヴィルのシャンソン・コンクールでエディット・ピアフ賞を
獲得。翌年本作品にも入っている「ロマンス」により
ACCディスク大賞をとり歌手として不動の地位を得ました。
そんなジュリエット・グレコの珠玉のベストアルバム。
「枯葉」に「ジョリ・モーム」、「パリの空の下で」に「ムーラン・ルージュの唄」そして、「ラ・メール」。説明の必要もない有名曲ばかり。昔を懐かしむ方も、シャンソンに触れてみようという方も、後はお聴きになってお確かめください。
| 1.枯葉 2.詩人の魂 3.今宵ただひとり 4.ロマンス 5.あとには何もない 6.懐しきフランス 7.街角 8.ジョリ・モーム 9.聞かせてよ愛の言葉を |
10.パリの空の下 11.パリ野郎 12.アコーデオン 13.ムーラン・ルージュの唄 14.愛し合う子供たち 15.パナム 16.わたしの人 17.古いパリの岸辺に 18.ラ・メール |
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グレコは私がシャンソンを聴くきっかけになった人です。このアルバムも持っていましたが、この時期のグレコはチャーミングさが売りだと思います。
個人的には東芝からも出ている80年代の録音がいちばんいいですね。やや「語り」に近くなっている気もしますが、内容の深み・声による演技の巧みさが秀逸です。
90年代・2〜3年前のアルバムも聴いてはいますが、特に近作など、朗読に近いので音楽としては引っかかります。
なかなかシャンソンの作品は手に入りにくく寂しい思いをしております。巷に出回っているのはベスト盤がせいぜい。作品としてアルバム全体を通して聴きたいという希望はなかなか叶えられません。ジュリエット・グレコはご指摘の通り年代を経るに従って歌というより語りになっていくように感じられます。1980年代の録音をこの場でも紹介していけたらと思っております。どうぞまたお越しください。
恋ってどの位続いたのですか?
その話は有名ですが、詳しいことは良く知りません。日仏シャンソン協会などで調べられるのかな?w