World-Bali-Gamelan : ★★★★☆
情熱的で激しくも緻密
作曲家で奏者でもある"I Nyoman Windha"によるガムラン・ゴン・クビャールの録音を
集めたコンピレーションアルバム。
1曲目の「Jagra Parwata」は"Mrdangga Giri Kasuma"による1991年の演奏。
2曲目の「Gora Merdawa」と3曲目の「Cendra Wasih」は"Candra Metu"による1991年の演奏。
4曲目の「Gadung Kasturi」は"Dharma Kasuma"による1994年の演奏。
いずれもバリにおいて賞を取った楽団だけに迫力ある素晴らしい演奏を見せてくれる。
現在インドネシアに属するバリ島は、イスラム教徒が多いインドネシアにあって
人口の9割以上がヒンドゥー教徒という特殊な島である。
島内には数千にも上るヒンドゥー教の寺院が立ち並び、
各寺院ごとに異なる暦によって祭事が営まれる。
そういった祭事の時に捧げられる音楽、それがガムランである。
ガムランにも様々な形式があり、現在最も主流の形式が
ガムラン・ゴン・クビャールである。
ガムランとは合奏を意味する言葉で、ゴンは演奏時に使用される大型のゴング。
クビャールとは伝統的なオスティナート風フレーズのなかに
自由に演奏される名人芸的なパッセージを含んだ奏法をいうようだ。
このガムラン・ゴン・クビャールの歴史は以外にも浅く
1915年という。しかし、情熱的で激しくも緻密な奏法は
聴く者を魅了し、瞬く間に広まっていった。
そして現在では主流の形式となっている。
最後にガムラン・ゴン・クビャールの編成をご紹介しよう。
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1.Jagra Parwata 2.Gora Merdawa |
3.Cendra Wasih 4.Gadung Kasturi |
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