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サリフ・ケイタ (Salif Keita)

  

サリフ・ケイタ (Salif Keita)

アフリカ 歌手

サリフ・ケイタ(1949〜)は、西アフリカのマリ共和国ジョリバに生まれた。 13世紀にマリ帝国を築いた高貴な家柄だったが、アルビノ(白子)だった為に 差別を受け苦労したようだ。幼い頃から音楽に目覚め、その道に進む事を 決心したが家族の理解は得られなかった。 サリフ・ケイタは1968年に家出同然でマリの首都バマコへ旅立った。

始めはナイトクラブ等で歌い始め、やがてレイル・バンド、ラザンバサドーズ といったバンドに参加。ラザンバサドースはモダンアフリカンの人気バンド に成長し、各地をツアーし5枚のアルバムを残した。

アフリカでは知名度が出てきたが、サリフ・ケイタの目は既にその先にあった。 マヌ・ディバンゴやレイ・レマなどアフロムーヴメントが起こりつつあった フランスへ旅立つ決心をしたのだ。1984年パリ郊外のモントリウルへ移住した サリフ・ケイタは様々なアーティストと接触し豊かな音楽的土壌を築き上げた。 特にマヌ・ディバンゴの企画したチャリティーアルバム「タム・タム・フォー・アフリカ」 では、キング・サニー・アデやユッスー・ンドゥール、モリ・カンテ等と参加。 一躍多くに知られるようになった。

1987年にはソロデビューアルバム「ソロ」を発表。その後1989年の「コヤン」、 1991年の「アメン」とマリの文化をエレクトリックサウンドを通して表現する 斬新な作品が発表されていった。

1995年には「フォロン」、1997年にはフレンチポップスを取り上げた「ソジィ」、 1999年には「パパ」を発表する。そして2001年に発表された「モフー」において 全編アコースティックという回帰的な転機を辿るのである。

自身の差別の経験もあったからだと思う、サリフ・ケイタは単なる音楽家ではなく アフリカの平和を願い、差別を撤廃するべく音楽活動を通してアフリカの啓蒙に 励んでいる。


<レビュー掲載作品>
-主要作品-

サリフ・ケイタ / フォロン
Folon
サリフ・ケイタ、1995年リリースのソロ活動4作目。「フォロン」は「過去」の意味という。過去の楽曲を現代(作成当時)から見た視点でアレンジし直した作品。エレクトリックサウンドからアコースティックな音作りへと変化していくサリフ・ケイタのターニングポイントとなった作品。

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サリフ・ケイタ / モフー
Moffou
サリフ・ケイタ、2001年フランスのパリで録音された通算6作目のアルバム。今までの作品とは一転してアフリカンアコースティックサウンドに取り組んだ回帰的作品。セザリア・エヴォラとの共演を果たしており、こちらも合わせて興味深い。

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-関連作品-

Richard Bona/Munia:The Tale
Munia:The Tale
リチャード・ボナ、2003年の作品。製作に当たって心掛けたのは「シンプルに音楽を届けること。そして、指の動きよりも心の動きに耳を傾けること。」その結実した作品が本作品。超絶技巧のベーシストのソロアルバムにしてベースプレイを主眼とした作品では無い。だが素晴らしい。サリフ・ケイタ共演。

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<オフィシャルサイト>
Site officiel de Salif Keita

<参考資料>
サリフ・ケイタ

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プロフィール/バイオグラフィー | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006年06月06日  posted by 日向葵
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