World-Brasil-Samba : ★★★★☆
官能的でありながら爽快ささえ感じさせる混声デュエット。
混声デュエットはボサノバの魅力だが、この作品はそのエッセンスを遺憾なく吸収したサンバ,ボサノバミュージックの最右翼といえる。
マルコス・ヴァーリとアナ・マリアの夫婦デュエットは、他のボサノバにない新鮮さをもっており、いわゆるアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトといったボサノバ創成期のアーティストとは世代的に違う様が感じ取れる。
ワルター・ワンダレイによるカバーがヒットした「So Nice (Summer Sumba)」により一躍時の人となったマルコス・ヴァーリは、ワンダ・サーが抜けた
セルジオ・メンデス'65に加わるためにアナ・マリアを連れてアメリカに渡る。セルジオ・メンデスとしての期間は短かった。しかし、そのままアメリカの地で精力的に活動したマルコス・ヴァーリは初期最高傑作とも呼べる本作を残した。
アレンジはマルコス・ヴァーリに遅れてアメリカの地を踏んだデオダート。
彼の卓越したオーケストレーション手腕はここで取り上げる必要もないが、
本作品のいわゆるボサノバとはまた違った緊張感は彼によるところが大きいのかもしらない。
2曲目の「Crickets Sing For Anamaria」、9曲目「Batucada」のスピード感あふれるサンバは爽快というより他はない。官能的でありながら爽快ささえ感じさせる混声デュエットをご賞味あれ。
| 1.The Answer 2.Crickets Sing For Anamaria 3.So Nice (Summer Samba) 4.Chup,Chup,I Got Away 5.If You Went Away 6.Pepino Beach |
7.She Told Me,She Told Me 8.It's Time To Sing 9.Batucada 10.The Face I Love 11.Safely In Your Arms |

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これからも、楽しい音楽を紹介して下さいね。
マルコス・ヴァーリですね♪
今の時期に涼を運んできてくれそうなアルバムですね〜
ponty様どうぞお身体にお気をつけて・・・。
「楽しい音楽を聴く」紹介する「楽しい音楽レビュー」を書くべく、楽しみながら執筆していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
実はここにはかつて訪れたことがあって、その時はあまりに膨大なジャンルの音楽に触れられている博識のpontyさんに対して、自分のブログの記事がとても恥ずかしく思えたのでした。
これからも参考にさせていただきます。本当に素晴らしいサイトですね。
このアルバム本当にいいですよね
アレンジがデオダートだとは
今まで知りませんでした(汗)
まだまだ勉強不足です。こちらで
学ばせて頂きますので
よろしくお願いします
お返事が遅くなりました。ごめんなさい。PCの調子がおかしくなって以来更新が滞りがちになっていますが、どうぞ参考になさってください。出来るだけ一日一レビューのペースに戻したいと思っています。
ちょっとしたエピソードなのですがひょんなことから親近感が沸き、別の視点から聴きなおすきっかけになったらいいですね。これからもそんな情報も含めて発信できたらと思っています。