ドン・グルーシン (Don Grusin)
ジャズピアニスト
ドン・グルーシン(1941〜)は、米コロラド州リトルトン生まれ。弦楽四重奏団でバイオリンを弾いていた父とピアノを好んで弾いていた母との間に生まれた。実の兄はピアニストのデイヴ・グルーシン。
ドン・グルーシンは兄のデイヴ・グルーシンと同様に幼少期からピアノを習うが、デイヴがとても熱心だったのに対し、ドンの興味はスポーツに向かっておりピアノ一筋という訳ではなかったようだ。
大学では社会学を学び博士号まで取得するが経済学にその興味が移り、コロラド大学で学ぶ。経済学でも博士号を取得したドン・グルーシンはコロラド大学やオートノマス大学、フットヒルカレッジ等で教鞭をとった。
しかし経済学を教える傍ら、コロラド時代はデンバーのジャズクラブ「セネイト・ラウンジ」でゲイリー・バートンやズート・シムズとセッションをしたり、サンフランシスコ時代はラテンユニット「アズテカ」に参加するといった音楽活動も行っており、これがきっかけで1975年にクインシー・ジョーンズのバンドに参加することとなる。
クインシー・ジョーンズのバンドに入ってからのドン・グルーシンは音楽活動に専念するようになりロサンゼルスを地盤としてプロデュースに作曲にレコーディングにツアーにと多忙な日々を送るようになる。
1978年にはリー・リトナーと「フレンドシップ」を結成。フュージョン界に革命的な功績を残した。その後ジャズやブラジリアンアーティストと数々の仕事をこなし1989年には兄のデイヴ・グルーシンと「Stick and Stones」を残し話題を呼んだ。
<レビュー掲載作品>
![]() Old Friends & Relatives |
ドン・グルーシン、1996年発表のピアノソロアルバム。撫でるような優しいタッチ。ブルージーなメロディーはどこか懐かしい。腰を据えてじっくり聴くのも、BGMとして聴くのも良いだろう。おすすめは、6曲目の「Estate」。悲哀に満ちた曲を心温まる語り口で弾きあげる。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |

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