プロフィール/バイオグラフィー

ジミー・スミス (Jimmy Smith)

ジミー・スミス (Jimmy Smith)

オルガン奏者

ジミー・スミス(1925〜2005)はアメリカのペンシルバニア州ノーリスタウンに生まれた。本名はジェームス・オスカー・スミス。両親がピアニストであったこともあり、幼少期よりピアノを演奏する。9才時にはラジオ番組のコンテストで優勝するなどその才能を発揮した。

軍隊を除隊すると1948年にはフィラデルフィアのハミルトン音楽学校でベースを、1948年から1950年にかけてはオースティン音楽学校でピアノを、といった形でベース、ピアノに加えてギター、ヴィブラフォン、ドラムまで様々な楽器を学んだ。

プロとしての活動を開始したのは1952年にドン・ガードナーのコンボに参加してから。その後ワイルド・ビル・デイヴィスの演奏に感銘を受けたとしてプロデビュー後の1953年になってからオルガンに目覚めた。当時ジミー・スミスは28才。遅咲きのオルガンデビューであった。

1955年に自らのバンドでフィラデルフィアの「スパイダー・ケリーズ」に出演。ジョン・コルトレーンとの共演も果たしている。これでオルガン奏者としての自信を深めたジミー・スミスはニューヨークに地盤を移すことを決める。

「スモールズ」や「カフェ・ボヘミア」での演奏はすぐに世人の知るところとなりブルーノートと契約。1956年に「ア・ニューサウンド-ア・ニュースター」を録音する。本作は驚異的なヒット作となり、ブルーノートを代表するアーティストとなった。その後1962年にはヴァーブに移籍。クリード・テイラー元で「バッシン」や「ザ・キャット」「ダイナミック・デュオ」といったヒット作を連発した。

1970年代になるとロサンゼルスに移り、自身のレーベルMojoを立ち上げる。ウェストコーストのアーティストと実験的な音を探し求め現代オルガンにつながる画期的な奏法を作り上げた。この後10年近く活動を休止していた時期があったようだが、その後第一線に復帰。1995年には古巣のヴァーブに復帰し精力的に活動していたが2005年2月8日アリゾナ州の自宅で亡くなった。79才だった。


<レビュー掲載作品>

ジミー・スミス / ルート・ダウン
Root Down
ジミー・スミスが1972年2月8日にアメリカのロサンジェルスで残したライブ音源。圧倒的なまでのグルーヴ感、難解さは感じないにも関わらず飽きの来ない初心者から上級者までを惹きつける誘引力はジャムバンドに引き継がれている。名盤。

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<関連サイト>
Jimmy Smith -verve record-

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posted by 日向 葵 (ひゅうが あおい) at 2006年09月02日 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロフィール/バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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