![]() Diva Paulista |
World-Brasil-Soul/R&B : ★★★★★
パウラ・リマ、2001年のソロデビューアルバム「E Isso Ai」の焼き直し英国盤。オリジナル盤である「E Isso Ai」と比べ収録曲が3曲少なく、その一方で2曲目「Sai Daqui, Tristeza」6曲目「As Famosas Gargalhadas Do Yuka」10曲目「Quero Ver Voce No Baile」にリミックス曲が3曲加えられている。
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プロデュースはマックス・ジ・カストロ。ブラスセクションを効果的に使用したアレンジはソウルフィーリング溢れる楽曲に艶やかな彩りを加えている。マックス・ジ・カストロはギターとしても参加しているのだが、その他のゲストとしてバンダ・ブラッキ・リオ、ジェルソン・キング・コンボ、エヂ・モッタ、クラウジオ・ゾリといった新旧のブラジリアンソウルのトップアーティストが名を連ねている。しかも先述の2曲目の「Sai Daqui, Tristeza」はブラジルハウス界の奇才アンデルソン・ソアレスがリミックスを担当している。正に現代音楽シーンを代表するトップミュージシャンによって強固なまでにサイドを固められた充実のアルバム。
もちろんパウラ・リマの個性がゲストによって消されてしまうなどということは全くない。個性と個性のぶつかり合いが更なる相乗効果を生んでいったかのように立ち上るエネルギーには圧倒されずにはいられない。1曲目の「Quero Ver Voce No Baile」が始まると同時に沸点に立ち上った熱気はそのままに、事実上の最終章である「A Paz Dancando Na Avenida」にて一気にクールダウンされるまで続く。
最近、ブラジルソウルシーンは大きな盛り上がりを見せている。その一角を担っているファンキ・コモ・レ・グスタ、そしてそこからソロデビューしたパウラ・リマ。このキーワードを抜かしてブラジル音楽シーンは語れまい。
Paula Lima : vocals Max de Castro : arranger,guitar,vocal Flavio and Jailson : trumpet Ze Carlos : tenor sax
William Magalhaes : fender piano Claudio Rosa : guitar.bass Chocolate : drums Wanderlei Silva : percussion etc.
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パウラ・リマはとても勢いのあるアーティストですよね。アレー等と共に今後のブラジルソウルシーンを牽引していく存在ではないかと思っています。