サンバランソ・トリオ (Sambalanco Trio)
ジャズサンバ ピアノトリオ
サンバランソ・トリオは1962年に結成されたジャズサンバ/ジャズボッサのユニットで、セザル・カマルゴ・マリアーノ(piano),ウンベルト・クライベール(bass),アイアート・モレイラ(drums)からなるピアノトリオである。
サンバとスウィングを掛け合わせた造語であるサンバランソはもともとカルロス・リラが考えた言葉のようだ。しかし、誰も使うものがいなくなっていたところサンバランソ・トリオがユニット名としてデビューしたという経緯がある。
サンバランソ・トリオは1964年にファーストアルバム「Sambalanco Trio vol.1」を発表すると、「Sambalanco Trio vol.1 -second edition- (邦題:サンブルース)」、「Sambalanco Trio vol.2(邦題:ナナン)」、レニー・デイルとの共演作「Lennie Dale E O Sambalanco Trio」、パウリジーニョとの共演作である「A Vontade Mesmo」、「Reencontro Com Sambalanco Trio」と次々に作品を発表した。しかし、ドラムスのアイアート・モレイラが1968年に渡米するに至ってサンバランソ・トリオは解散した。おそらく1965年発表の「Reencontro Com Sambalanco Trio」がラストアルバムだと思う。
ジャズサンバの歴史自体が短かったが、サンバランソ・トリオはその中で疾風のように強烈な印象を刻み込んで駆け抜けていったユニットである。サンバランソ・トリオ後も3人はそれぞれ第一線で活躍し続け、各ジャンルに異才を放っている。
<レビュー掲載作品>
![]() Sambalanco Trio vol.1 |
サンバランソトリオ、1964年録音のファーストアルバム。個性的な3人が集まって作り上げたこのファーストアルバムは選曲こそスタンダードナンバーを揃えているが、アレンジが極めて斬新で新しい。緩急をつけて心を揺さぶらせる妙技に酔いしれていただきたい。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
![]() Sambalanco Trio vol.2 |
サンバランソ・トリオ、1965年発表のセカンドアルバム。前作に比べ、あっと驚くようなユニークなアレンジに一層磨きがかかった作品となっている。エネルギッシュな演奏が典型的なジャズサンバに新たなる展開を見せた作品。創意工夫に富んだ傑作といえよう。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
Reencontro Com Sambalanco Trio |
サンバランソトリオ、1965年リリースの3作目。セザル・カマルゴ・マリアーノ(p),ウンベルト・クライベール(b)、アイアート・モレイラ(ds)の強烈な個性がぶつかり合う、美しくもエネルギッシュなユニットの最終章を飾るアルバム。サンバランソトリオを代表する名曲、スタンダードナンバーが小気味良いアレンジで楽しめる名作。
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