World-Brasil-Drum'N Bass : ★★★★☆
ドラムンベースフォーマットのラウンジミュージック
パチーフェ(Dj パチーフィ)2006年発表の3作目。ドラムンベースのフォーマットで展開するラウンジミュージックというコンセプト。レーベルメイトのウィルソン・シモニーニャとマッドズー、更にはコルテージョ・アフロ、クリーヴランド・ワトキンス、ジャスティナ・カーティス、MC ファッツ、ジャヴァンの息子であるマックス・ヴィアナ等、ブラジル国内外から多数のゲストを呼び作成された。
ブラジルミュージックシーンにおいてドラムンベースフォーマットのラウンジミュージックというと、カレイド・スコーピオ(現カレイド)やフェルナンド・ポルト等が思い当たる。フェルナンド・ポルトはパチーフェによる「Sambassim」のリミックスが大きな反響を得るなどパチーフェと近しい印象がある。彼らを好むリスナーにとっては本作も好印象なのではないだろうか。
一方でカレイド・スコーピオやフェルナンド・ポルトがアルバムの中でブラジルのスタンダードナンバーを取り上げ明確にブラジルを意識させたアルバムを作る傾向にあるのに対し、Dj パチーフェは逆にブラジリアンドラムンベースの枠から飛び出そうとしているように感じられる。そこには良くも悪くもブラジルという肩書きを取り払った素のままの音楽を追求するパチーフェのスタンスがあるのかもしらない。
ドラムンベースであるが生音をふんだんに用いる。いかにもなブラジルのナンバーを入れるでもなく、スティービー・ワンダーの「Overjoyed」取り上げてみたりする。それでいて背景にはブラジルのエッセンスが詰まっている。なかなか面白い。とても聴きやすいので幅広いリスナーに支持される作品といえるだろう。
| 1.Diariamente 2.Overjoyed 3.Enigma 4.Lovin U 5.Que Pena 6.Midnighter 7.The Secret |
8.Forgiven 9.Link 10.Made in Bahia 11.Que Isso Menina 12.Midnighter(Dj Remix) 13.Overjoyed(Club Version) |
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あるんですね。
BGMに最適系ですか?
ブラジル特有の音楽以外に、ロックやポップスそしてジャズやエレクトロニカ等、一通りのジャンルがあります。Dj Patifeはブラジル国外でもとても人気のあるアーティストで、このアルバムはドラムンベースといってもとてもソフトなラウンジミュージックです。好みにもよりますがBGMにはとても向いた音楽だと思います。良かったら聴いてみてください。