![]() Rebirth |
World-Brasil-Soul/R&B : ★★★★★
新生バンダ・ブラッキ・リオ、2002年発表のファーストアルバム(通産4作目)。交通事故死した父オベルダン・マガリャイスの遺志を継ぎ、子ウィリアム・マガリャイスが創り上げた、空白の15年を吹き飛ばすような快作である。カシアーノとクラウヂオ・ゾリのビッグネームをゲストに迎えて2001年にリリースされた「Movimiento」の欧州盤プレス。
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もともとバンダ・ブラッキ・リオは1976年に結成。全世界を席巻したブラックムーヴメントに乗り3枚のアルバムを残したが、絶頂期の1984年にリーダーのオベルダン・マガリャイスが39才の若さで交通事故死し解散に至った。それから15年後の1999年、故オベルダン・マガリャイスの子ウィリアム・マガリャイスが父の遺志を継ぐべく新生バンダ・ブラッキ・リオを立ち上げた。メンバーはウィリアム・マガリャイス(vo,p,key)、トリック(tp)、ルシオ・トロンボーン(ルシオ・シウヴァ)(bass tb)、クラウヂオ・ホーザ(b)、ショコラッチ(ds)、ヴァンデレイ・シウバ(perc)の6人。ルシオ・シウヴァは初代バンダ・ブラッキ・リオから引き続きの参加である。尚、この再結成に抜擢されたことで注目を浴びるようになったアーティストとしてアレーが指摘されるが、自分の調べた範囲では確固たる確認が出来なかった。どなたかご存知なら教えていただきたい。
再結成の2年後、2001年に発表された新生バンダ・ブラッキ・リオのファーストアルバムが「Movimento」である。「Movimento」はプリミオ・カラスのポップロックバンド部門最優秀賞を獲得しブレイクした。この「Movimento」の一部をリミックスし曲順を変更した欧州プレスが本作「Rebirth」である。バンダ・ブラッキ・リオのブラックミュージックとしてのソウルフルでファンキーなエッセンスは本作でも健在で、ブラジルのアース・ウィンド・アンド・ファイアーと例えられる爽快感あふれるグルーヴが聴くものの心を掴んで離さない。ブラジリアンソウルを代表するユニットが現代音楽シーンに新たな風を呼び起こした。
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