ロベルタ・サー (Roberta Sa)
ブラジル MPB歌手
ロベルタ・サー(ホベルタ・サ−)は1980年ブラジル北東部(ノルデスチ)のリオ・グランジ・ド・ノルチ州の州都ナタール生まれ。ブラジル北東部はアフロブラジル文化が根付く土地で、音楽的に見るとユニークなリズムに特徴づけられる。
ただ、ロベルタ・サーはノルデスチの文化以外にもボサノバやMPB、更には欧米の音楽を好んで聴いた両親の元で多様な文化を吸収し、9才になるまでこの地で過ごした。その後一家はリオ・デ・ジャネイロに移り住み、より都会的な文化に触れる事となった。
やがて大学に進んだロベルタ・サーはジャーナリズムを専攻していたが、ひょんな事から2002年にデモテープを作ることになった。共演者はフェルナンダ・アブレウの兄弟であるフィリッピ・アブレウやパウロ・マラグーチで、ロドリゴ・カンペーロがプロデュースを務めた。このテープがフェルナンダ・アブレウの耳に止まり、ジョアン・マリオ・リニャーレスの元で本格的にアルバム制作を作るきっかけとなった。
2003年にブラジルのスタンダードを中心に録音した「ソノーコ」(非売品)を作成し、2005年に正式なファーストアルバム「ブラゼイロ」を発表した。
ロベルタ・サーはサンバ歌手を自称している。しかし、彼女の音にはノルデスチやリオ・デ・ジャネイロ、更には西欧の音楽のエッセンスが詰まっており、そのミクスカルチャーがサンバを通して表現されているのだ。涼やかで都会的な音でありながらユニークなリズムを有し、飽きの来ない魅力的な音を構築している。将来に大きな期待を持てるアーティストだと思っている。
<レビュー掲載作品>
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ロベルタ・サー、2005年のファーストアルバム。ブラジル北東部のリズムとリオデジャネイロの都会的なセンスが融合して生まれた傑作。ネイ・マトグロッソ、ペドロ・ルイス、MPB4といった豪華ゲストも見所だが、何よりロベルタ・サーの存在感が際立つ。 詳細ページは → こちら 購入ページは → こちら |
<オフィシャルサイト>
Roberta Sa
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