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World-Brasil-R&B/Pops : ★★★★★
ルル・サントス、2003年の作品。DJメメーをプロデュースに迎え、ダンサブルでソウルフィーリング溢れるポップロックを展開している。DJメメーはドラムプログラミングでも参加している他、ゲストにはマルコス・ヴァーリ、ペドロ・マリアーノ、バンダ・ブラッキ・リオのウィリアム・マガリャイスにショコラッチ等、豪華なメンバーが顔を揃えてる。
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なんと言っても爽快感溢れる1曲目「Ja e!」が印象的。何度聴いてもまた聴きたくなってしまう誘引力を持っている名曲。軽快でありながら飽きの来ない奥深さを持っているのは、ルル・サントス長年のキャリアから来る引き出しの豊富さ故だろう。ダンスシーンで長期に渡って大ヒットとなったのもある意味当然といえると思う。アントニオ・ペドロと共作の4曲目「Sem Pressa」は、煮え切らない歯がゆさで聴くものをじらすちょっと毒気のあるポップス。この辺にもルル・サントスの老獪さというかテクニックを感じてしまい思わずうなずかざるを得ない。
マルコス・ヴァーリと共作の7曲目「Lingua Presa」は、マルコス・ヴァーリのちょっと切なくなるようなローズがなんとも美しい、ストレートでメロウなチューン。9曲目の「Delete」はカッティングギターとうねるベースがファンキーな曲。こういう曲によってアルバム全体として引き締まり、ポップなチューンが並んでいても浮いてしまわないのだろう。12曲目「Chega d Dogma」はおまけ的な曲で、完全にDJ Memeによるテクノテイスト溢れるドラムンベースの世界。この辺の遊び心というか余裕が、聴くものの安心をよぶ事をルル・サントスは分かっているのだろう。
1曲1曲素晴らしいのに互いに競合することなくアルバムとしてまとまっている。作曲・編曲・演奏に留まらず、選曲・配曲全てに渡ってクオリティが非常に高い。ポピュラー音楽史に残る名作といっても過言ではないと思うのだが、みなさんはいかに感じられるだろうか?
Lulu Santos : voz e guitarras Pedro Mariano : voz
Andre Rodrigues : baixo Jorge Ailton : baixo Renan Penedo : baixo electronico
Hiroshi Mizutani : baixo electronico e cordas Jean Pierre : baixo electronico e teclados
Marcos Valle : fender rhodes e teclados Paulo Calasans : fender rhodes e orgao B3 e teclados
William Magalhaes : teclado wah-wah Marcos"Xuxa"Levy : wurlitzer e orgao e teclados
Lincoin Olivetti : fender rhodes Jota Moraes : vibrafone Pedro Mills : teclados
Fael e Fabio Mondego : programacao de bateria e percussao eletronica Chocolate : bateria
DJ Meme : programacao de bateria e edicao em pro-tools e pandeiro Armando Marcal : percussao
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