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渋谷毅オーケストラ@横浜ジャズプロムナード2007

  

渋谷毅オーケストラ@横浜ジャズプロムナード2007

-2007/10/7 横浜開港記念会館-

渋谷毅オーケストラを観に横浜ジャズプロムナード2007へ行ってきた。本当は前日の山本剛も気になっていたのだが、こちらは都合により涙を呑んだ。

自分はコンボ派でビッグバンドのジャズはそれ程好きではない。重要だと思うからカウント・ベイシーをはじめとして最小限の音源を聴いてはいるが心に響く音にはなかなか出会わない。ギル・エヴァンスのマンデーナイトオーケストラなどは数少ない例外である。その辺からしても自分の偏執的な趣向が伺えるような気がする。

渋谷毅オーケストラは偏執狂の感性にも十分刺激的なビッグバンドで、貧乏学生だった頃から大枚をはたいてよく音源を入手していた。特に「Great Type」を始めとした石渡明廣による楽曲が強く心に残ったのを覚えている。今回そんな青春の思い出に浸るべく横浜へ足を運んだ。

開港記念会館は石造りの建物で、ひんやりとした空気がこの手の音楽を聴く上で丁度良い緊張感をかもし出す。「いつもやってる曲をやります。」との渋谷毅氏のMC通り1曲目は「Great Type」で始まった。いつも同じ曲なのだが編曲の妙で毎回楽しませてくれる。もちろんこのいきなりの洗礼に耐えられない人は1曲目で席を立つ。選ばれたキワモノだけが席に残り固唾を呑んで聴き入るのだ。

用意されていた1時間はあっという間に経ち、「Soon I Will Be Done With The Troubles Of This World」が流れ始めた。「ああ、聴きたかった曲を久しぶりに聴いたな。」と素直に感じた。曲の最後で全員でテーマを弾いている合間に1フレーズだけ渋谷毅のソロが入るアレンジは今回も健在だった。鳥肌がたった。何度この曲を聴き返した事だろう。新鮮な感動は懐古的な情感と相まって感極まった。

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ライブレポート | Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年10月08日  posted by 日向葵
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