![]() Miucha & Antonio Carlos Jobim |
Brasil-Bossa Nova / MPB : ★★★★★
ミウシャ、アントニオ・カルロス・ジョビン、シコ・ブアルキが顔を揃えた1977年の名盤。始めアントニオ・カルロス・ジョビンは1曲のみの参加予定だったが、スタジオの雰囲気が良く遂に全編の参加となったという逸話がある。この逸話が物語るように終始リラックスした感じで展開する本作は珠玉のリラクゼーションミュージックとなっている。
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姉弟の関係にあるミウシャとシコ・ブアルキ。この二人にアントニオ・カルロス・ジョビン。更にはドリ・カイミにダニーロ・カイミ。このなんとも贅沢なアルバムは名プロデューサーとして知られるアロイシオ・ジ・オリヴェイラによって実現した。収録されている曲はアリ・バホーゾの「Na Batucada da Vida」やヴィニシウス・ジ・モライスの「Pela Luz Dos Olhos Teus」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Samba do Aviao」等、有名曲が目白押しだが、何よりもシコ・ブアルキの楽曲のインパクトが目立つ。ブラジル随一といっても過言ではないソングライターの才能がこの時既に如実に現れている。
他にはCustodio MesquitaとEvaldo Ruiの「Saia do Caminho」、Eduardo Souto NetoとGeraldo Eduardo Carneiroの「Choro de Nada」が素晴らしい。この2曲はベストチューンといってもいいかもしらない。しっとりと歌うミウシャが印象的な「Saia do Caminho」、一方でファンキーなフルートが印象的な「Choro de Nada」。ミウシャとアントニオ・カルロス・ジョビンのデュエットの陰と陽の表現法が表出した対照的な曲といえよう。そしてアルバムはアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライスによる「E Preciso Dizer Adeus」で締めくくられる。
この作品の2年後に発売されたMucha & Tomと合わせて
2in1のアルバム(コンプリート&モア)も出ている。曲順がぐちゃぐちゃになっているものもあるようで注意が必要だが、安価でこれほどの名盤を手にすることが出来るのならそちらを検討するのも良いかもしらない。
Miucha Antonio Carlos Jobim Chico Buarque
Rubinho Roberto Silva Wilson das Neves Ariovaldo Contesini
Novelli Luiz Alves Edson Lobo Paulo Jobim Franklin
Danilo Caymmi Dori Caymmi Peter Dauelsberg
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