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バルバラ (Barbara)

  

バルバラ (Barbara)

シャンソン 歌手

バルバラ(1930-1997)(本名:Monique Andrée Serf)は1930年パリ に生まれる。バルバラはロシア人だった祖母の名前に由来する。

ユダヤ人の血を引くバルバラは幼少期をナチス占領下のパリで過 ごし、筆舌に尽くし難い辛酸をなめさせられる。このことは後の 作曲活動にも大きな影響を与えている。「パリとゲッティンゲン」 等その一つの例で、「パリでもゲッティンゲンでも子供は皆同じ」 というフレーズに多くの意味を感じずにいられない。その後パリ のコンセルトバユアールに学び歌手/作詞作曲家として活動する。

黒い衣装にショートヘアーのいでたち。ピアノとアコーディオン のみの簡素な構成で歌われるバルバラの歌は、小作りではあるが 魂に響き渡る深みを持っている。

バルバラの歌の多くにはペシミスティックな要素が含まれていて、 大多数が「死」に関連するものである。親の死、友人の死そして 自ら死に吸い寄せられるようなそんな表現があちこちに見られる。 1974年、実際に大量の睡眠薬を服用し自殺を図った事もある。 そんな経緯からバルバラを「死に魅せられた女」「神経衰弱の女」 と呼ぶ声も上がったようだ。

しかし、バルバラの内省的でペシミスティックな表現は、現実に 希望を見出す一つの手段だったのかも知らない。只一つの光明を 求めて、ひたすら執拗なまでに暗中模索を繰り返す。わき目も降 らず、一心不乱に原理を追求する。その姿が周りには悲観的に映 っただけなのかもしらない。

1997年急性呼吸器感染症でこの世を去った後も多くの人に好 まれ、「大の大人をして涙を流しながら聴く」というその歌声は 今も尚、響き続けているのである。

*iTunesの場合、2006/4/23現在iTunes Japanでは扱っていないようです。iTunesトップページで国名をフランスに変更した上で、ボタンをクリックしていただけるとバルバラの作品を見ることが出来ます。

<レビュー掲載作品作品>

Barbara/The Best of Barbara
The Best of Barbara
1964年から1978年までのバルバラの曲をピックアップしたベスト盤。録音状況も良好で、何より選曲が素晴らしい。強烈に情念に訴えるバルバラの魅力が遺憾なく発揮されている名盤。

 詳細ページは → こちら
 購入ページは → こちら

Barbara / Dis Quand Reviandras-Tu?
Dis Quand Reviandras-Tu?
バルバラ、1963年の録音。本作もシンプルな構成で小作りなシャンソンを聴かせてくれる。しかし、構成は小作りだが曲はダイナミック。聴くものをいつの間にかペシミスティックでデプレッシヴな世界へ引きずり込んでしまう。名曲が名を連ねる傑作。

 詳細ページは → こちら
 購入ページは → こちら

<参考サイト>
Planete Barbara

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プロフィール/バイオグラフィー | Comment(2) | TrackBack(1) | 2005年11月12日  posted by 日向葵
この記事へのコメント
TBありがとうございます。
Posted by 壷中の天天 at 2005年11月21日 12:47
>壷中の天天さん、こんばんは。
「planete barbara」は素晴らしいサイトですよね。
バルバラへの熱い想いが伝わってきます。
Posted by ponty (管理人) at 2005年11月22日 22:05
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Barbaraのシャンソン
Excerpt: 先月見た映画の中に「ベジャール、バレエ、リュミエール」というのがある。これは、振付家のモーリス・ベジャールが、バルバラ、ブレル、バッハへのオマージュを込めてつくったバレエ
Weblog: Je pense, donc je suis.―JOLLYの徒然日記―
Tracked: 2005-11-21 08:43