ジュリアン・ベール、1997年のファーストアルバム。 シングルカットされたボサノバ調の「Le monde s'ecroule(世界の崩壊)」は ラジオチャートをじわじわ駆け上り記録的なロングヒットとなった。 【続きを読む】
Julien Baer / Julien Baer
Michel Berger / Que l'amour est bizarre
Patricia Kaas / Je Te Dis Vous
Veronique Sanson / Le Maudit
Francoise Hardy / Message Personnel
フランソワ・アルディ1973年の作品。
10代にしてデビューしたフランソワ・アルディは音楽的才能に加え、
美貌も手伝いモデルや女優としても活躍していました。その後突如
1968年になってステージ活動からの引退を発表し、ステージから
姿を消します。しかし、音楽活動から完全に身を引いた訳ではなく、
ライブをしない代わりに1〜2年に1度のペースでアルバムを出すと
いう寧ろ熱心な音楽活動をしていきます。その'70年台のアルディ
が1973年発表したのが「私小説(Message Personnal)」です。
前作「私生活(La Vie Privee)」('73)がブラジルのミュージシャン
トゥーカによるプロデュースで、彼自身の自身の演奏も入っていた
少し異色の作品であったのに対し、同年すぐに発表された本作は
ミシェル・ベルジェをプロデューサーに迎え、ミシェル・ベルジェ作の
2曲を始め、セルジュ・ゲンズブールの映画音楽「ひとりだけの恋」
ジョルジュ・ムスタキの「夢物語」「愛の暮らし」等フレンチポップス
らしい豪華な顔ぶれとなっています。
フランソワ・アルディ自身、ミシェル・ベルジェを絶賛していた事から
も分かるように本作はミシェル・ベルジェの影響が非常に強く出た
作品といえます。フレンチポップスにカントリー風ロックテイストを
交えていく感じは、分かりやすく、でも飽きにくい、爽快なポップス
を創造します。そして野暮ったくなりがちな音作りの中で、完璧に
歌いこなすフランソワ・アルディのどこかアンニュイ(Ennui)な声。
音楽創作に没頭していた時期の濃密な作品。29歳のアルディの
記念碑といって良いかもしれません。是非お聴きになって下さい。
| 1.出逢い 2.夢に疲れて 3.ひとりだけの恋 4.夢物語 5.さよならの季節 6.愛の戯れ 7.あなたは空みたい |
8.愛の暮らし 9.かげろうの世界 10.告白1 “多分あなたを愛しています” 告白2 “私を捜しに来て” 11.私らしく |
Pierre Barouh / Viking Bank
サラヴァレコードトップの放つ珠玉の名作
外交官としてパリに赴任していたヴィニシウス・ジ・モライスとの接触
から、ブラジル音楽の中でもボサノヴァを中心とした音楽へ傾倒した
ピエール・バルーはフランス語で歌うフレンチボサノヴァを提唱した。
本作品ではブラジルMPB界を始めとして、ブラジル文化を代表する
存在といえるシコ・ブアルキの「仮面の夜」をカバー。「仮面の夜」は
カエターノ・ヴェローゾの実の妹で歌手であるマリア・ベターニアとの
デュエットが有名な曲だが、ピエール・バルーは妻ドミニック・バルー
とのデュエットで、健康的なメロディの中にどこか官能的な雰囲気を
出すアレンジを施し、彼らしい独自のフランス流ブラジリアンポップス
の世界を我々に提示して見せてくれている。
また、「テディの歌」や「水の中の環」(ボーナストラック)の作品群は
映画「男と女」以来の盟友のフランシス・レイとの共同作品である。
出世作以来息の合った仕事は時を越えた両雄の関係を思わせる。
サラヴァレコードの設立以来、コマーシャルでない真の音楽活動を
支援する活動を続けているピエール・バルー。プロデュース活動の
合間に残したまばゆい閃光を放つ珠玉の作品。どうぞお試しあれ。
| 1.ヴァイキング・バンク 2.何事も駄目な日 3.8時間は眠れる 4.高度 5.オー! アメリカ 6.仮面の夜 7.テディの歌 8.モンマルトルからピガールへ |
9.ジャッキーの歌 10.自転車 11.テニス 12.マージナル(アウトロー) 13.ロシニョール 14.水の中の環 15.迷い |

(180).jpg)
(180).jpg)
banner_03.gif)