World-Spain-Flamenco : ★★★★★
音のホームパーティ
2004年、前作「ルシア」から5年の歳月を経て 待ちに待った新作が発表された。それにしても いつもながらファンをどぎまぎさせるスローペースだ。 続きを読む
2004年、前作「ルシア」から5年の歳月を経て 待ちに待った新作が発表された。それにしても いつもながらファンをどぎまぎさせるスローペースだ。 続きを読む
現在フラメンコギタリスト界随一の奏者といわれ
ステージに録音に多忙な日々を送っているトマティート。
代々の音楽一家の中にあって、フラメンコに関心を示した
トマティートは12歳の頃からプロのギタリストとして
活動を始める。これだけの演奏の幅を持っている奏者にして
未だ楽譜が読めないというエピソードも、幼くして
プロの世界に身をおいたことが由来しているのかもしらない。
しかし、楽譜が読めようが読めなかろうがどうでもいいことは
彼の演奏を聴けば一目瞭然である。世界でも指折りの難解なリズム
フラメンコを弾きこなすテクニックと、そこに込められる情感は
やはり疑うことのないトップフラメンコプレイヤーなのだ。
ラテン・グラミー賞を受賞したミシェル・カミロとの共作「スペイン」で、
フラメンコ界を越え世界規模でその存在をアピールしたトマティート。
本作にも「スペイン」にトラックされていた「Aire de Tango」、
「La Vacilona」が彼独自の解釈の元、再現されている。
非常に興味深いアレンジであり、聞き比べの対象として最高といえよう。
「スペイン」を気に入っている方は必聴なのではないだろうか。
ギタリストとしてジョージ・ベンソン、カンテとして
娘のマリ・アンヘレス・フェルナンデス・トーレスが
参加しており、こちらもあわせて興味深いところ。
現在世界最高といわれるフラメンコギター奏者の音を是非どうぞ!
| 1.Pa la Pimpi 2.Alquimia 3.Paseo de los Castanos 4.Aire de Tango 5.Vacilona |
6.Macael 7.Dulce Manantial 8.Bir Omurluk Misafir 9.Ahi Te Quedas |