![]() Sambaiana |
Argentina-Brasilian Instrumental Music : ★★★★★
カンデイアス、1975年にアルゼンチンのブエノスアイレスで録音し、翌1976年にリリースした唯一の作品。ギジェルモ・レウテル、アグスティン・ペレイラ・ルセーナの2大巨頭を抱えた、インストロメンタルブラジリアンフィーリングユニットの最高峰ともいえるクインテット、カンデイアス。各パートが異常なまでに協調し合い、この世のものとも思われぬ絶妙のアンサンブルを作り上げている。
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Candeias - Sambaiana
Azymuth - Before We Forget
![]() Before We Forget |
Brasil-Fusion/Electronica : ★★★★★
アジムス、2000年録音の24作目。ジョゼ・ホベルト・ベルトラーミ(キーボード)、アレックス・マリェイロス(ベース)、イヴァン・コンチ(ドラム)の3人からなるブラジル産フュージョンユニット、アジムス。最近クラブミュージックシーンで再発見著しい彼等。時代がやっと追いついたという感じがする。本作でも多彩なゲストを招き、独特の世界観を構成している。 |
Yamandu Costa e Paulo Moura / El Negro del Blanco
Egberto Gismonti / Sonho 70
正に奇才と呼ぶにふさわしいエグベルト・ジスモンチ。
音楽家族に生まれ、幼少より充実した音楽教育を受けてきた。
その充実振りは1967年にウィーンに音楽留学をしたほど。
そんなジスモンチはこのウィーン滞在時期に
クラシックからポップスの道を志すようになる。
求める音は故郷ブラジルの音楽に根ざしたものであり、
その探求のために様々な試行錯誤をした末、
アマゾンのインディオの集落で寝食を共にしたりもする。
本作はファーストアルバム「エグベルト・ジスモンチ」につぐ
セカンドアルバムであり、妻のドゥルシ・ヌネスをヴォーカルに、
大胆なオーケストレーションをアレンジした大作になっている。
ジスモンチ自身もピアノに加えギターにヴォーカルにアレンジに
そのルーツであるアラブ系のエキゾチックな香りを漂わせる。
1970年代以降ドイツのECMレーベルに移籍してから
エグベルト・ジスモンチの音作りは、よりシンプルな構成で
洗練されたインストロメンタルミュージックになっていく。
一部のファンにはこの音に馴染めない方も多いようだ。
ヴォーカルが聴けるのもこの時期のみであり、
このプレスは非常に貴重なものといえるだろう。
| 1.Janela de Ouro 2.Parque Laje 3.Ciclone 4.Indi 5.Sonho |
6.O Mercador de Serpentes 7.Lendas 8.Pendulo 9.Lirica No. 1 |
Baden Powell / Solitude on Guitar
バーデン・パウエルは名実ともに唯一無二のギタリストで
そのオリジナリティーは他のどのギタリストとも趣を異にする。
素晴らしい技巧を駆使し、卓越したリズム感の元作り上げる
世界観は孤高と呼ぶにふさわしい。それ故にこそこの作品を
作り上げるバーデン・パウエルは孤独でもあるといえる。
しかし、一方で1960年代前半にヴィニシウス・ジ・モライス
等と渡欧した時とは違い、1960年代後半の欧州での生活は
ひどく孤独なものだったのかもしらない。私生活においても
健康面においてもひどく状態を悪くしたバーデン・パウエルは
音楽活動までも縮小せざるをえない状態にまで陥っていた。
2000年に既に亡くなったバーデン・パウエルの心中を顧みる
ことはもはや出来ないが、残された録音を聴くことで彼の胸中
に少しでも肉薄することは出来るような気がするのだ。
アルバム全体を多い尽くす、切なく物悲しげで、それでいて
甘美な空気。時折入るジョアキン・バイス・エンキーヒのドラムと、
エバーハルト・ウェーバーのベース以外は淡々と続くギター・ソロ。
これこそ「Saudade(サウダージ)」なのだろうか。とすれば、
孤独であるが故にこの独特の情感が生まれてくるのだろうか。
ポルトガル語以外の言語には存在しない、
「以前有していたが今は失ってしまったものを思う甘美なる郷愁」
と例えられる情感を表す言葉「Saudade」。
ドイツの地で感じさせられたこの情念は
望郷の念に駆られてますますつのっていったのではなかろうか。
| 1.Introducao Ao Poema Dos Olhos da Amada 恋人の瞳 2.Chara シャラ 3.Se Todos Fossem Iguais a Voce 君への面影 4.Marcia, Eu Te Amo いとしのマルシア 5.Na Gafieira Do Vidigal 場末の酒場で 6.Komnt Ein Vogel Geflogen カモメの飛翔 |
7.Fim da Linha (End of the Line) 小さな終着駅 8.Shadow of Your Smile いそしぎ 9.Brasiliana ブラジリアーナ 10.Bassamba バサンバ 11.Por Causa de Voc あなたゆえ 12.Solitario 孤独な旅 |
Eberhard Weber : bass Joaquim Paes Henriques : drums
Agustin Pereyra Lucena / Ese Dia Va A Llegar
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World-Argentine-Brasillian Instrumental Music : ★★★★★
アグスティン・ペレイラ・ルセーナ、1975年4作目のアルバム。「私のルーツはアルゼンチンにあって、憧れはブラジルにある。」アルゼンチン人のアグスティン・ペレイラ・ルセーナはどうしてブラジルにここまで惹きつけられるようになっていったのだろうか。当時アルゼンチンでブラジル音楽はあまりメジャーとは言えなかった。隣国同士とはいえ、広大な国土を持ち国内でも様々な文化を擁す両国。言語の違いもあり両国の文化はその距離以上に離れていたと思われる。
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Uakti / Mapa
1979年の結成以来、自作の創作楽器のみによる演奏をテーマに、
ゴムや瓢箪、鍋の蓋からガラスや竹、塩化ビニールチューブまでの、
ありとあらゆるものを楽器にして、それを演奏してきたウアクチ。
その創作楽器はユニークかつ不思議な魅力に溢れたものばかりだが、
どれもが丁寧かつ繊細に作られており、ちゃんと楽器になっている。
更にそれらを既成の楽器かそれ以上の演奏技術をもって演奏する。
彼らが単なるおもしろ楽器演奏家に留まらない理由はそこにある。
どの楽器も芸術と呼ぶにふさわしい洗練されたもので、それを彼ら
なりに解釈し、演奏法を構築し、卓越した演奏技術によって「昇華」
つまり奏でられるのだ。
楽器創作と楽器解釈・演奏が一体になった事から、楽器創作者の意思
と楽曲製作者の意思、楽器演奏者の意思が全く一致することになる。
今までどの演奏家にも成し得なかった境地がここにある。
その音だが、なんとも例えようの無いもので、聴いていただくのが
一番と思われる。敢えていうなら、"ホットなECM"とでもいおう。
極めて実験的で解釈の難しい音のようでいて、簡単に琴線に触れる
熱き音でもある。いわゆるブラジリアンミュージックを期待すると
ちょっと違う音だと思うが、誰しも一度は聴いてみる価値のある音。
そういって過言ではないのではないだろうか。
| 1.Alua 2.Danca Dos Meninos 3.Trilobita |
4.Mapa 5.Lenda 6.Bolero |
Marco Antonio Guimaraes Paulo Sergio Santos
Artur Andres Decio De Souza Ramos
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