「ブルース」カテゴリーアーカイブ

João Nogueira – Sambabook (2011)

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ブラジルの大手石油会社「ペトロブラス」が企画した、サンビスタに捧げる「サンバブック」シリーズ。取り上げたアーティストの曲を、現代ブラジル音楽シーンを代表する演奏家を惜しみなく使って表現する贅沢な作品。今回取り上げるのは、2000年に惜しくも亡くなったサンバ歌手・作曲家のジョアン・ノゲイラ。ジョアン・ノゲイラというと、渋めのサンバのイメージがあるのですが、今回の企画でもなかなかに渋い編曲。当初、「Sambabook João Nogueira 1」と「Samba Book João Nogueira 2」という別個の2枚のCDとして発売されたのですが、現在では2in1も販売されています。

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Ella Fitzgerald – These Are The Blues (1964)

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本作は、ジャズ歌手であるエラ・フィッツジェラルドが残した、唯一の全曲ブルース作品集である。1963年10月28日と29日にニューヨークのA&Rスタジオで録音し、同年、MGMレコードよりリリースした。録音メンバーは、トランペット奏者のロイ・エルドリッジとオルガン奏者のワイルド・ビル・デイビスをフィーチャーし、エラ・フィッツジェラルドのヴォーカルを支えるのは、ギターのハーブ・エリス、ベースのレイ・ブラウン、ドラムスのガス・ジョンソンという編成。

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藤圭子 – 新宿の女 (1970)

藤圭子「新宿の女(1970)」

藤圭子、RCAビクターより1970年リリースのファースト・アルバム。美貌の裏に潜むのは絶望か悲哀か、影のある女、藤圭子。色白の顔写真から想像出来ようか、この枯れきった、それでいてドスの効いた歌声を。「夢は夜ひらく」を含む、昭和流行歌を代表するスタンダードナンバーを藤圭子特有の場末感溢れるハスキーボイスで歌い上げる名盤。

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浅川マキ – 裏窓 (1973)

浅川マキ「裏窓(1973)」

浅川マキが1973年にリリースした5作目のアルバム「裏窓」。オリジナルアルバムを浅川マキ自身がピックアップしたボックス、「10枚組・自選作品集 浅川マキの世界」にも本作は収められている。オリジナル曲、カヴァー曲ともにブルースを好んで用いており、初期の浅川マキを代表する作品といえるのではないだろうか。

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